【1回目授業】2限目_倉崎憲先生
2限目は倉崎憲先生です!

NHKディレクター。京都出身の31歳。 2011年NHK入局。ドラマ番組部に配属後、大河ドラマ「 平清盛」やテレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン」 を担当。ラジオドラマ「世界から猫が消えたなら」 でギャラクシー賞奨励賞、イタリア賞入選。他の演出作品に熱中小学校の発祥でもある山形県高畠町が舞台にしたドラマ「 私の青おに」。ドラマ以外の制作番組に「ドキュメント72時間」「 人生デザインU-29」「あさイチ」「小さな旅」など。
現在は大河ドラマ「いだてん」を経て、2020年上半期朝ドラ「エール」を担当。
”世界中のスタッフと共に 世界中の人を感動させる ドラマ・映画を作りたい ”
倉崎さんははじめにそう言いました。
倉崎さんの授業は人の心を動かすエネルギッシュで
止まらない、常に変化のあるような素敵な世界でした。
特に、32才までの経験のお話がめちゃめちゃ興味深かったです!
本当に1人の人生を話してるの?何人かの人生を混ぜて話してるような
経験がたくさんあってドラマの中の話を聞いているようでした。
そして常に自分を俯瞰していて、人生を面白くデザインしていて
話を聞いているとこっちがウズウズするんですよ。
私もやらなきゃ、やりたい!行動へ!!!!
という気持ちになってくるんですよね。
特にラオスへ行って学校を立てたという話なんて信じられへん。
しかも学生の時ですよ。
お金は自分たちで調達したりして、、、
そこで倉崎さんが、
「アナログ的な体当たりでしかいいものは作れない」って。
本当にそうやと思います。
そこを面倒だな。しんどいな。と思ってしまうと思うんですけど、
倉崎さんって自分が決めたこととか、やりたいことにまっすぐで 少年のようにキラキラ話していて、、、めっちゃ素敵でした。
しかもその活動は映画になってるんです。
僕たちは世界を変えることができない。
アマゾンの評価めっちゃ高いです!
私、学生の時に観ておきたかったなぁと思いました。

倉崎さんの生き方の話と加えて、 ディレクターとして番組を作る際にやっていることも お話してもらいました。
NHKの番組を作るのはA4の1枚の紙で決まるそうです。
だから、そのA4の1枚の紙に魅力を詰め込むことや、
頭の中を可視化する方法、
どれも、倉崎さんの経験を元に工夫されていました。
『自分がアクションを見せることで、人の心を動かす。』
本当にめっちゃかっこよかったです!
そして、もっと全力で人生を楽しんで、 いっぱい行動しようと思わせてくれる素晴らしい授業でした。
倉崎さんは、NHKのディレクターをされていて
人気の番組も担当されているんですけど、
私は「NHKのディレクター」という肩書きでは
倉崎さんの魅力はほんの3%しか伝わらないと思いました。
またお会いしたいです!