【1回目授業】1限目_ 若宮正子先生
第3期第一回目授業は、若宮正子さんからスタートです!

若宮正子先生のプロフィール 1935年東京生まれ。60歳からパソコンを独学で習得し、81歳となる2016年秋からiPhoneアプリの開発を始め、翌2017年2月にゲームアプリ「hinadan」をリリース。2017年6月には米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待され、ティム・クックCEOから最高齢プログラマーとして紹介され一躍注目を集める。安倍政権の看板政策「人づくり革命」の具体策を検討する「人生100年時代構想会議」の最年長有識者議員に就任。2018年2月にはNY国連本部の社会開発委員会のイベントでスピーチを行う。
若宮先生の授業はとてもパワフルで、前向きでとてもパワーのもらえる授業でした。
OfficeのアプリケーションであるExcel(エクセル)は計算やグラフなどをするものです。
でも、皆さん「エクセルアート」はご存知ですか?
なにそれ?!って思いますよね。
それがめっちゃ素敵なんですよ!
若宮先生は60歳までバリバリ金融会社で働いていて、
定年と同時にその2年前に発売されたばかりの
パソコンを購入し、そのパソコンを使いこなすために
既存でインストールされているエクセルを使うことを決めたんですが、
面白くない…計算なんて頭でするし60歳の自分にはグラフもいらない。
そこで、思いついたんですって…!すごすぎん?
マスに色を塗って柄にするってどう考えてそうなったんやろう。
しかも、その柄を印刷してグッズも作っていて、
布にもプリントして服も作っちゃってるんです!
▼布を使って巾着なども!めっちゃ素敵!


これだけじゃないんですよ。
84歳のプログラマーってことは、
スマホのアプリも作っちゃってるという…
(もうどんだけすごいん。)
▼アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/hinadan/id1199778491
エストニアのお話も…
電子政府って知ってます?
私は以前若宮さんとお話するまで知らなかったんです。
住民票ってありますよね。
そこに全て情報が入ってるんです。
(語彙力。)
エストニアの住民票を見せていただきました。
そこには、かかりつけの医師の名前、 そして個人で入っている保険会社の名前も入ってるんです。
日本じゃありえないですよね
でも、確かに日本でも保険証とかにそんなん記述してたらめっちゃ便利ですよね。
若宮さんが見せてくれた「住民票」って
『仮想住民票』なんです。
え!なにそれ、エストニアって実在せんの?!
って最初私は思いました笑
「住民じゃなくても手続きをしたら入れるんですよ~!」
電子政府ってなんか難しそうとか、お堅い感じかな~というイメージなくなりました。
確かに手続きが必要ですが、パソコンの専用の読み取り機でいつでも見れるし
めっちゃ便利で、考え方も素敵ですよね。
90分間若宮先生はずっと立ちっぱなしで、
ずっとお話していただいて時間があっという間でした。

そして越知ぜよ!熱中塾の塾生ってほんと素敵って思うのが、
質問の時間に手がすごくあがることです。
質問をした生徒さんの前まで行って目を合わせて答えてくださる若宮先生もすごく素敵でした。
若宮さんの授業ってなんでこんなにエネルギッシュで
聞いていると、私も何かしたい!しないと人生もったいない!
そう思わせてくれるんですよね。
そして、年齢じゃない。
思った時にやるか、やらないか。
楽しめるように工夫をする。
そして何よりも、若宮さんはすごく愛される方だと感じました。
アプリの開発も、エストニアも、
周りの方が若宮さんと一緒にやりたいって思っているのが
お話を通してすごく伝わってきました。
授業の次の日(2日目)に若宮さんとずっと一緒にいさせてもらっていて
すごくポジティブで、頭の回転が早くって
話しているとお友達みたいで、助手席で本当にお話いっぱいしてくださって
若宮さんのことがもっと大好きになって
また会いたいなぁ。と帰りにつぶやきました。
また会いたいです!